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火の鳥「ケツァール」を探す
以前、旦那と2人で「水曜どうでしょう」の中米コスタリカ編を見て、絶対にケツァールを見にコスタリカへ行くぞ!と心に決めていた。そう、コスタリカの最大の目的はケツァールを見ること。今まで国立公園やら火山やらと見に行ってたけど、ケツァールさえ見られれば、コスタリカ旅行は満足して終わることが出来るはず。

でも自分たち2人では、どこでなら確実にケツァールに会えるかわからない。それにケツァールツアーは料金も高い。あんまりにも高いとさすがにいけないなぁと思い、予算を1人100ドル前後とした。それでも高いんだけど、ケツァールのためなら仕方ない。

とりあえずは、以前から連絡しようと思っていたゴジツアーズさんに連絡をする。観光に忙しすぎてなかなか電話出来なかったら、ツアーデスクがお休みの土日にかかってしまい、緊急連絡先に電話した。

電話にはゴジツアーズの経営者、加瀬さんが出たので、HPに書いてあったように恥ずかしげもなく「水曜どうでしょうのファンですが・・」と伝えたら、お休みにも関わらず日曜の18:00に会ってくれるという。
加瀬さんにお会いしてから、プランを練る。水曜どうでしょうに出ているガイド、100%セニョール・マリーノを2人で呼ぶと350ドル以上するとのこと。全然予算に合わないことと、マリーノが担当している場所には最近ケツァールが来ていないってことで、マリーノは諦めた。

加瀬さんはケツァールがどこにやってくるかを相当知っているようで、今ならココ、と言う場所を教えてもらい、更には予約までしてもらった。電話代も払ってないし(中米人じゃないので請求してこない)ホテル代は到着後支払いだったので、加瀬さんの儲けは一切なし。更にはその日の宿まで予約してくれて、更に更に車で送ってもらったりした。
全く儲けさせてあげられない旅行者のために有用な情報を教えてくれて、沢山動いてもらってすごく有り難かったです。

翌日、加瀬さんに教えてもらったように、バスに乗って予約したホテルへ。
このホテル「Mirador de Quetzales」はもちろんケツァールを見るためのホテル。夕食と朝食、早朝のケツァールツアーがセットで1人60ドル。安くはない。けれどこの金額でケツァールが見られたら、全然高くなくて、逆に安い方。

お昼過ぎに到着したので、ホテル周辺のトレッキングコースをのんびりと散策。その間は色んな植物と鳥を見て歩く。時々、綺麗な色の鳥がやってくるので「アタシ、帰ったらバーダーになるわぁ」と言いつつ、植物と野鳥の観察を楽しむ。

まりもみたいな花。


赤すぎて毒毒しい。


「ケツァールはいないねぇ」と、ほとんど期待していない、やっと日が落ちてきた16:00頃、トレッキングコースの滝を過ぎたあたりで旦那が「あれなに!?」と声を上げる。
なになに?と見ると、すごーく綺麗で少し大きめの鳥が木に止まっている。「あれ・・ケツァールじゃないの?!」と言った瞬間、バサバサッと飛んでいってしまった。
でもあのケツァールとは違って尾っぽが短いから、旦那とあれは何だったんだと話しつつホテルに戻り、ホテルにある鳥図鑑を見つつ、スタッフに説明したら「あー、メスのケツァールかも知れないねぇ」と。
なんと!夕方ぼんやり歩いてたら、メスのケツァールを見ることが出来たのよ!

明日は期待できるぞ~と、久しぶりに寒くて辛い夜を明かし、早起きをしてエサに群がるハチドリを観察したあと、ケツァールツアーに出発。

木に止まるハチドリくん。


ツアーはトレッキングコース内ではなく、立ち入り禁止の森の中。ガイドの男の子がケツァールの鳴き真似をしながら歩いていくので、それに付いていく。
でも・・1時間経つのにうんともすんとも。それでもアタシは「神様は今回だけは見せてくれるはず、お願い神様!」などと願いつつ歩いていた(その時旦那はほぼ諦めていたらしい)。
でもガイド君もちょっと諦めモードに入ったらしく、こりゃいかんと思ったその時!

昨日と同じように、バサバサッと色の綺麗な大柄の鳥が!ガイド君とアタシが声を揃えて「ケツァールだー!」と叫ぶ。オスのケツァールがやってきたんです!

その後はみんな上を見上げて、熱心にケツァール観察。残念ながら1羽のケツァールしか見られなかったけど、ケツァールは木を変えつつもあまり飛び立たず、20分ほどその1羽を観察することが出来た。

ケツァールの尾っぽがわかる?


影だけでもケツァールってわかる。


残念ながら、うちのカメラではケツァールを綺麗に収めることが出来なかったけど、幻の鳥に会えたことだけで十分興奮する出来事だった。
ケツァールはグァテマラの国鳥で、もちろんグァテマラにも居るのだけどなかなか見られないらしい。それでもやっぱりもう一度見てみたいので、再度チャレンジしに行ってきます。

コスタリカ旅行をしてから、すごく鳥に興味が出てきたので、近かったのに1度も行ったことがなかった「弥富野鳥公園」に帰国後是非行ってみようかと。

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カーニョ・ネグロ野生保護区ツアー
無料の垂れ流し温泉の翌朝には、一番楽しみにしていたカーニョ・ネグロ野生保護区ツアーへ。
朝、シャトルバスを待っていたら、いつもなら詰め込み系バンなのに、今回はゆったりとしたマイクロバス。他の人たちはみんなファミリーで、なんだかリッチな感じの方々。
アラ、何だかいつもと違うじゃない?と怪訝に思いながら出発したら、なんとガイドが英語を話す。最近英語を話すガイドになんてお目にかかってないから、ちょっとビックリ。
そして道中「何か飲みますか?」と何度も聞いてはクーラーボックスからジュースを取り出す。アラ?いつものようにペットボトルにジュース作ってきたけど、必要ないみたい。

カーニョ・ネグロに着くまでも、色んなところに立ち寄ってはアタシ達を楽しませてくれる。

「Las Iganas」という名前通り、イグアナだらけのカフェ。


途中のパイナップル農園。


サトウキビ工場。


名所以外にもドライバーが何かを見つけては、「あそこに●●がいます」などと停車してくれる。なんか良いんじゃないの?このツアー。

カーニョ・ネグロの船着き場に到着。まずはレストランで無料のコーヒーを頂く。なんでも無料なんて、いつものアタシ達には信じられない。そしてランチのメニューを選ぶ。メニューが選べるなんて信じられない。
ドライバーさんが青いマンゴーを持ってきて食べさせてくれたり、ココの実を割ってジュースを飲ませてくれたり。青いマンゴーはレモンみたいに酸っぱい。サラダに入れて食べたりするらしい。

ツアー開始。カーペット敷きのボートに乗るとのんびりする暇もないくらい、船のドライバーさんがバスのドライバーさんと同じように、何かを見つける。ワニや変わった鳥やトカゲなど。

グリーンバシリスクのメス、綺麗な色。


ロングノーズバット、可愛い~。


クモザルはたーくさん居る。


ワニも気持ち悪いくらいたーくさん!


あれよあれよと、色んな動植物が見られて、ここのツアーはすごく楽しい!

昼食後、バスに乗ってフォルトゥナまで帰る途中もナマケモノなんかを見ることが出来た。
今回のツアーはちょっと高くて1人65ドル。自分で探せば50ドルくらいからある。ホントかどうか知らないけれど、安いツアーと高いツアーでは、船を乗る場所が違うとか、船が廻るところが違うとか。
とにかくガイドの知識がすごいし、ドライバーの観察力もすごい!高かったけど、たまにはちゃんとした対応をしてくれる(客を客と扱ってくれる)ツアーもいいなぁと。このツアーに参加してよかったと思う。

ツアーから帰ったら、前日アレナル火山ツアーを一緒に行ったイスラエル人男性が、川に遊びに行こうと誘ってくれたので行ってみた。火山ツアーのガイド兼ドライバーと夜遊びに行ったので、その時に教えてもらったらしい。
小さな滝がせき止められてプールみたいになってるんだけれど(うちの地元にある天然プールにそっくりな場所)木に綱が下がっていて、キャノピーみたいにしてプールにドボン!

ア~アア~~!


アタシは怖くてやってないけど、男性たちが楽しそうに何回もやっていた。
地元の人ばかりで荷物には要注意だけれど、無料で楽しめるし町から歩けるから、フォルトゥナに行くならお勧め。

このツアーで気がついたことは、アタシは爬虫類が嫌いだということ。一気に沢山見ると、気持ち悪い~。
動物と火山と温泉と
マヌエル・アントニオ国立公園から首都サン・ホセに移動。1泊して翌朝にフォルトゥナ行きのバスに乗っかって移動。
サンホセからバスで4.5時間ほどでフォルトゥナに到着後、バス停に客引きが待ち受けていて、時間もないことだから、すぐにその客引きについて宿にチェックイン。この宿がコスタリカで一番安くて一番いい宿だった。フォルトゥナは観光客が沢山くるから、宿の値段も安くて質も良さそう。

この客引きに数時間後のアレナル火山見学+トレッキング+温泉ツアーを紹介されて、これまた時間もないので、ちょっと高いなぁと思いつつ了承。ついでに翌日のカニョネグロ国立公園ツアーも予約。

2時間後、さっそく火山ツアーに参加。
ドリンク付きだと言われてたのに、おかしな事に途中スーパーに寄って、飲み物買っていった方がいいと言われた。ビール出るんじゃないの?ちょっと怪しいけど、とりあえずスナック菓子購入。

Arenal Observatory Lodgeに到着。本当はちょっと高いけどココに泊まろうか、なんて思ってたホテルだからちょっと嬉しい。
すぐに餌付けされた色とりどりの鳥がいっぱい居て、大興奮。自然の鳥を探す方が楽しいけど、餌付けされた鳥でも十分楽しめた。

餌付け鳥たち。


餌付け鳥たちの側には、花の蜜を吸うハチドリ。ケツァルの次に見たかったハチドリは本当に蜂みたいに飛んでいて、超可愛い!

ハチドリ。なかなか上手く撮れません。


近くにはハナグマも。


鳥を満喫した後、トレッキングへ。と言ってもほんと、散歩みたいな物。

サルっぽい動きのクモザル発見。


暗くなってからヒカリコメツキが。蛍のゴキブリ版みたい。


暗くなったので、アレナル火山から溶岩が流れるところを見るために、ツアーメンバー(同じ宿の5人)と共に待機するが、全く見られる気配なし。
他に待ってた人たちも全員引けちゃって、仕方なくこのツアーも諦める。
最近、溶岩が見られるのは夜中の1:00~2:00くらいにちょろっとらしく、一番間違いなく見るには、その時間にタクシーに連れてってもらうことだとか。
溶岩見学だけのツアーも、大抵19:00頃なので、ツアーに参加してだとほとんど見られないのかも。

その後、Rio Caliente(暖かい川)とか言いつつ、行った先はコスタリカの最高級リゾートホテル「Arenal Resort」から放出される温泉が流れる川へ。
この場所、アレナルリゾートのすぐ脇にあって、もちろん無料。だって使ったあとのお湯だもの。でも実はここがこのツアーで一番楽しい。

コンクリート敷きのところには藻が生えているからつるつる滑る。そこを滑り台のようにして滑って行くと、ちょっと大きめの段があるため、そこにジャボーン!
ジャボーンとしたところはちょっとした滝のようになっていて、そこに座っているとまるでジャグジーのように泡がぶくぶく。さらにその小さな滝を頑張ってくぐると、滝の内側へ。
すごいエキサイティングする場所なのだ。

そんなこんなで、15:30から21:00まで5.5時間みっちり遊ぶことができた。

ちなみにお値段は・・ビールも出してもらえないのに45ドル!激高でしょ?町のエージェントで探すと、ちゃんと入場料を払う温泉付きの火山ツアーが35ドルくらいから。
なんで無料の、それも他のホテルが垂れ流すお湯に浸かって45ドルなのよ!なんて考えると腹立たしいので、あんまり考えないことにします。時間がなかったわけだし、それに行きたかったArenal Observatory Lodgeに行けただけでも十分だし、楽しかったからいいかなぁと。
でも、もうちょっとだけでも時間に余裕があったら、やっぱ有料の温泉に入れる35ドルのツアーに行ったなぁ・・。今回のツアーは、多分1人10ドルは客引きに持ってかれてるな、と。

マヌエル・アントニオ国立公園散策
待ちに待った国立公園。アタシは動物が好きである。ケニアにも行けなかったことだし、ここはやっぱり世界一動物の種類が多いというコスタリカで満喫しなくては。

まずはマヌエル・アントニオ国立公園。何かで早朝に行くとトゥカン(オオハシ)に会えると書いてあったから、7:00の開園に合わせて入園。ガイドを付けるかと聞かれたけれど、ガイド1人に対して40ドルも払う必要があったため、やめた。ガイドブックには20ドルって書いてあったんだけど、ガイド料が上がってるらしい。
でも9:00くらいに入園すれば沢山ツーリストがやってくるから、ガイドがシェア出来て1人頭の料金が安くなるんだけれど、7:00だとツーリストがほとんどいなかった。更に目的のトゥカンにも会えなかったから、9:00くらいに来てガイドを頼めば良かったと後悔。

後悔先に立たず。同時に入園した2組の後を追って動物散策開始。と言っても暗いためにあんまり周りが良く見えず、前に居た家族が見つけた獲物を教えてもらっていた。動物散策に慣れない自分たちでは、ほとんど何も見つけられなかった。

まずは陸にいた赤ガニ。


途中モルフォ蝶がお出迎えをしてくれたが、さすがにカメラに収めることは難しかった。

ネズミみたいなアグーチ。


初めて自分で見つけたウッドペッカー。


サル、袋に入れたバナナを奪われて怖かった。


走るハナグマ。


海辺のイグアナ。


アライグマ・ラスカル。


ナマケモノ。


この国立公園ではナマケモノが見られることで有名らしい。けど、ナマケモノはパナマでサンブラス諸島へ行く途中で見ていたから、それほど感動がなかった。

こんなところですか。
マヌエル・アントニオの敷地はあんまり広くなくて、半日もあれば十分なくらい。あんまり気合い入れなくても良かった。

ここには波の高いビーチがあるから、サーファーもすごく多いんだけれど、コスタリカの海はイマイチ汚い。パナマのサンブラス諸島へ行ったあとだと全く入る気にならない。
ケポスの町もあんまりぱっとしないから、マヌエル・アントニオから戻って、当日中のバスでサンホセへ行って、翌朝また移動。

パナマ、コスタリカ旅行は時間があんまりないから、忙しい~!


パナマからコスタリカへの移動
パナマシティではコパエアのキャンセルに時間がかかってしまって、予定より2日ほど滞在がオーバー。パナマの北の方にあるボケテという高原都市に行きたかったけれど行く時間がなく、直接コスタリカへ。

コスタリカでは最初にマヌエル・アントニオ国立公園に行こうと考えていて、その行き方がパナマからだと2通りある。

1.一旦パナマシティからサンホセまで18時間のバスで移動後、マヌエル・アントニオ国立公園の手前の町ケポスまで3時間半で移動。そこを拠点に国立公園へ。
2.パナマシティから国境の街まで7.5時間のバスで移動後、国境からサン・イシドロの町へ4時間で行き、更に乗り継いでケポスまで移動。

マヌエル・アントニオ国立公園がサンホセより少しパナマ側にあるために、2.で行くのが妥当だと判断した。サン・イシドロからケポスまでの距離はたったの70キロだし、大体2時間でつくかなぁと計算して、上手くいけばパナマシティを朝出発して、夜にはケポスに着くんじゃないかと考えた。

そんなに上手く行くわけないのね、中米だもの。

まず、国境までは順調に。その後乗り換えてサン・イシドロへは、なんと1.で使うバスに乗ることになり、そのバスは国際バスのため、料金が異常に高い。パナマシティからサンホセまで直接買えば25ドルなのだけれど、国境からサン・イシドロのたった4時間でさえ17ドル。他のバスもあるだろうけど、ちょうどその時間にはそれしかなかったから、泣く泣くのるはめに。
サン・イシドロへ到着して確認したところ、ケポスへのバスは1日3本で最終が15:00って早め。その日はサン・イシドロで足止め。
翌日のバスでケポスへ向かうも、70キロの距離をなんとなんと4時間も!歩いた方が早いんじゃないかっていうくらいの速度と停車の多さ。

あ~中米にいるわぁ、と感慨深くなる・・。

パナマシティからマヌエル・アントニオ国立公園への行き方の正解は1.でした。料金もそんなに変わらないだろうし(今回に限っては2.の方が高くなった)何よりサンホセからケポスの道はしんどくない。
途中1泊したから、またまた観光する時間が減ってしまった。グアテマラ行きのチケットさえなければ、もっとゆっくり観光出来るのにー。
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