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アンデス越えの苦しみ
只今リマ。ここに来るまで、アタシにとって大きな障害があった。前のブログにナスカで吐くかもとか書いたんだけど、どっこいその前に最大の障害が。

クスコからナスカへのバスでの移動はアンデスを越える必要があって、このアンデス越えが日光のいろは坂なんて子供みたいに思えるくらい、山道がウネウネとうねりまくっている。そんな山道で乗り物に弱いアタシが吐かないわけないじゃないの。
今まで生きてきて、そんなに吐くか!ってくらい吐いた。相当吐いた。乗車13時間の間に5回よ5回!!最後の2回なんて吐くものないのに出てくるの!あまりの吐き用にダンナがびっくりしてたけど、それでも出てくるんだよね〜。途中の町で降りようかとも思ったけど、降りたところで翌日同じ道を通ってナスカまで行く必要があるから、すっごいしんどかったけど頑張りました。

到着後すぐに地上絵のツアーに参加。セスナ乗ってまた吐くのもいやだったからアタシは乗らないって断ってたんだけどツアー会社の人が、静かに操縦するから吐かないし、クスコからナスカまでの道よりずっと楽、だとか言ってと強く説得するものだから、折角来たしやっぱり乗ろう!てことで乗ってみたけど、やっぱり吐いた。何も食べてないのに6回目。もちろん地上絵どころじゃなかった。一応見たけど、もったいなかったなぁ。地上絵を先に見てからバスに乗ってれば地上絵だけはちゃんと見れたはず。あー、がっかり。

地上絵見た後はワカチナっていうオアシスのある町に行って、夕方まで昼寝して(バスでほとんど寝れなかったから超寝不足だった)、その後バギーツアーに参加。
ここのバギーツアーは砂丘をジェットコースターのように走る。すごい勢いですごい坂をかけ上り、すごい勢いで下っていく。ほぼ垂直の坂もスコーンッと降りる。
更にその坂をサンドボードをソリの用にして下るんだけど、それがまたスリリングでたまらない。これはすっごいすっごい!たのしかった。今回の旅始まって以来の楽しさ!一番楽しかった。

でもその後、この旅始まって以来のピンチが。。
実は。。。いえいえ、アタシからは何も言いません。ダンナが後日、元気になり次第反省文をjounalに書くと思います。
このピンチのため、今回写真がありません。お察ししてもらえますかね?
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日本人に一番人気の世界遺産・マチュピチュ
こんな朝靄の中をワイナピチュを目指して崖を登る。


あのマチュピチュに行ってきました。感想は旦那と同じく「意外に」良かった。アタシは元々マチュピチュに全然期待してなくて、更に会う人会う人「期待するな」とか「小さい村にしか見えない」とか言う物だから。でもそう言ってもらってたから本当に期待しないようになっていて、見たときは「なかなか良いやん!」って思った。
期待するなと言ってくれたアナタ、ありがとう!おかげで感動出来ました。でもアタシの中の遺跡王はまだまだヨルダンのペトラ遺跡。マチュピチュにはペトラみたいに目の前にドドーン!と現れる何かがないんだよね。

マチュピチュに行ったら1日限定400人しか登れないワイナピチュに大抵行くのだろうけど、アタシはワイナピチュの情報を何も持たずに行ったので(ガイドブック読めばいいだけなんだけど・・)あんなにハードなトレッキングをさせられるとは思いもよらず、はぁはぁぜぃぜぃしながら、足を滑らせて落っこちないように必死だった。途中何度か軽い喘息発作が出たので休憩しなきゃいけなくて、後から来た人たちに抜かされる抜かされる。それでも最後はちゃんと登り切った。しんどかった~。

それにしてもマチュピチュに行くのがちょうどGWになってしまったので日本人ツアーに沢山あったけど、あの人達はワイナピチュに登るときでさえネックレスなんかをじゃらじゃらさせて、お洒落スニーカーなんかで来るんだね。登り切ったときは服も靴も相当汚れてたから、あんなお洒落してくるとなんだか勿体ない気がするんだけど・・。ワイナピチュに登るなら軽装でね。


マチュピチュの他にもクスコ周辺には遺跡が沢山あるから行こうと思ってたけど、遺跡ばっか見ると飽きてくるからあんまり行かないことにした。クスコのセントロには修道院やカテドラルも沢山あるんだけど、ほぼ有料なので全く見ていない。ヨーロッパに行けば教会関係はタダで腐るほど見れるから。ちなみにクスコの町並みはすごくヨーロッパチックです。意外だったわ。

何せペルーの観光は高くつく。物価は結構安いんだけど、観光しようと思うとこの国でそんなに必要か!?と思うほど。観光で成り立つ国だから仕方ないけど、ちょっと取りすぎじゃないだろうか。マチュピチュの入場料なんて約50ドルよ。更に電車の往復が一番安い奴で62ドル。更に更にマチュピチュ村(アグアスカリエンテス)からマチュピチュの入り口までが往復12ドル。合わせて124ドルは高すぎるでしょ。
マチュピチュの入場料は学割だと半額になるので、国際学生証が作れるなら作った方がいい。もちろんうちもラパスで国際学生証を作ってあったので、ばっちり半額で入場。

クスコではもうやることもないので(観光しないから)ウルバンバというマチュピチュに行く途中の町で、ラフティングでもしたいなーと思ったんだけど、ウルバンバまでバスで1時間半の道のりが、どうしても酔ってしまうので(マチュピチュに行く際通る必要があって往復共酔った・・)ラフティングは諦めることに。あんなに酔う道のりならば更に片道17ドル高いけど、クスコからマチュピチュ村まで直接行く列車にすれば良かった。

こんなに乗り物に弱いアタシですが、次行く先は「ナスカの地上絵」。普通の人でもセスナ30分で相当酔うらしいんだけど、こんなアタシが乗って大丈夫なのかしら。でもせっかく近くまで来てるんだし、頑張って乗ってみたいと思う。吐く自信は95%!こうなったら周りの人たちまで道連れにしてやるわ。
チチカカ湖で憧れの船に
この船にどうしても乗りたかったのだ。


この旅始まって以来の嫌いな国でこの旅始まって以来の長期滞在。ボリビアのラパスではなんだかんだと3週間。ボリビアは嫌いだけどラパス滞在は楽しかった。宿自体はすごく寒くて、毎晩ペットボトル湯たんぽを作って寝ることになったし、シャワーのガスがしょっちゅう切れて、ほぼ毎日誰かが冷たいシャワーを浴びるという被害に遭ったけど、それをふまえてもすごーい楽しかった。

泊まっていた宿、アウストリアの宿泊者は日本人も他国の人も宿のスタッフもみんな楽しい人ばっかりだったし(掃除婦のマルタはちょっと鬱陶しいけど)、久し振りに習ったスペイン語学校は先生(2人目)はボリ人には珍しくすごくちゃんとした人で安心して通えたし、6年前ガテマラで一緒の宿だった友達からラパスに住んでいると連絡が入って久し振りに再会出来たし。

旦那は旦那で毎日スペイン語を勉強しながら、宿の女子達と仲良くアクセサリーなんか作ったりして。女子達と一緒にアクセサリー用品買いに行ったりと、毎日楽しそうだった。こういうことはやたらマメな人である(飽き性なのでいつまで続くかわからんけど)。
旦那がそんなことをしてる間、アタシは部屋で昼寝してたり、時々コロンビア人のおっちゃんを捕まえてスペイン語を教えてもらってたり、くつろぎスペースでテレビ見てたり(テレビ見るのも言葉の勉強の一環です)。
長く居たけど、だらだら過ごした訳じゃないから楽しかったんだろうな。


今はペルーのプーノっていうチチカカ湖のある町に来てる。ペルーに入った途端、アタシこの国嫌いじゃないかもって思った。ボリと比べると人が穏やかで優しい。ボリからの癖で宿のおっちゃんに何でも再確認してたら「俺はウソはつかない!」ときっぱり言われてしまった。嘘つきばかりのボリから来たから、この言葉には超感動~。
このおっちゃんの宿は部屋の半分が窓で、日当たりがバリバリ良くって暗くなっても暖かいくらい。ラパスの宿アウストリアは超寒かったからこれは本当に嬉しい。そして周りが民家だからすごい静かだし、景色はいいし、シャワーはガスだし、朝ご飯まで付いてるから言うこと無し。チチカカ湖以外は特になにもないから明日出ちゃうけど、この宿はもっと長く居たいと思えるくらい快適。

で、肝心のチチカカ湖。
トトラという植物で出来た有名な浮島ウロス島ではトトラで出来た船に乗りたかったんだけど、何故かアタシたちのツアーだけはよく見る船とはちょっと形が違うやつが来てしまった。2階建てでよく見るやつより立派なのかも知れないけど、アタシはどうしてもよく見るあの船に乗りたかったから、旦那と2人プライベートで乗ることに。と言っても、2階建ての倍の値段払っただけでプライベートになったから、ちょっと得した気分。
ウロス島自体はワラワラ観光客が来るから、すごくツーリスティック。でもちょっとだけ行きたいところだったし、特に大きな期待を持ってた訳じゃなかったから、アタシ的には結構楽しんだ。こんな島と船、もう二度と乗らないだろうし。

ウロス島の後はタキーレ島ってところに行ったんだけど、行かなきゃよかったな~。だってただの島だもの。ガイドブックには「織物が有名で町で買うより安い」なんて書いてあったから、織物買うぞ!と思ってたのに、土産物は少ないし値段も町より高かったし・・。お昼ご飯なんて町で食べるものと同じ物でも倍以上の値段だった。行って損した気分になった島だった。

ペルーはボリビアと比べたら物価がちょっと上がったけど、日本に比べればまだまだ安い国だから、美味しいお魚沢山食べて、有名な遺跡や地上絵なんかも沢山見て、アマゾンなんて行ってみようと思ってる。
南米最大の観光地ペルーにやっと来たかと、今から気分がワクワク。次のハイライトは日本で一番人気のマチュピチュ!でも期待が大きすぎるとガッカリ感が大きくなるから、期待半分で行ってきまーす。
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